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  • 執筆者の写真: hygiene-aid.com
    hygiene-aid.com
  • 2019年10月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年8月13日



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トイレや手洗い場だって汚染されています。


”有機物”があると十分に除菌できない”次亜塩素酸系”、

”水分”があると除菌力が低下する”エタノール系”、


いずれのデメリットも克服できるのが『洗浄水』です。






ノロウィルスによる感染症の場合、 嘔吐だけでなく下痢の症状も現れます。



トイレ使用後に便器周辺に飛び散った汚物や、 罹患者が触れた個所にもウィルスが潜んでいるため、

”次亜塩素酸ナトリウム等を使った環境の徹底除菌も行うこと”

と指導があると思います。


しかし、


より確実に処理するには、

最初に”有機物”を除去・分解しておく

必要があります。

固形汚物を除去したり、拭き取ったりするとき、 トイレットペーパーや使い捨てペーパー類を使って 掃除しますよね?!

そのとき、いきなり”次亜塩素酸系”の除菌剤を使うのではなく、

『洗浄水』を先に使ってください!


”次亜塩素酸”の除菌力の妨げとなる”有機物(汚物)”を分解する、 という前処理のためです。


便器だけでなく、手洗い場のシンクや蛇口など、

水洗い・水拭きできる箇所ならどこにでもお使いいただけます。

金属を傷めることもありません。




また、”エタノール系”の除菌剤は、 その場に”水分”があると薄まってしまい、 除菌力が落ちてしまうことはご存じの方も多いでしょう。


でも、

「流しや蛇口が濡れている」状態

はよくあること。

そこに ”エタノール”を吹きかけても、 実は十分に除菌されていない かもしれません。



だから『洗浄水』、 水回りにおすすめです!



”水分”で倍に薄まっても、強アルカリ性を保ち、 洗浄力が低下することがありません。


エタノール清拭よりも 「見えない汚れ」をよく落とすんです。


文章ではなかなか伝わらないかな…

と思ったので、

次回、

洗面所の汚れ落とし試験をやってみよう!

と思います。





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  • 執筆者の写真: hygiene-aid.com
    hygiene-aid.com
  • 2019年10月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年8月13日


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嘔吐物処理時にはディスポ(使い捨て)タイプの 用具類を使うのが一般的ですが、 清掃に使うバケツや罹患者が使ったうがい受け、

汚物で汚れた衣類やタオルなどはどうしますか?

そのまま洗濯機へ?!

いえいえ、それでは感染対策として心配です。




汚物で汚れてしまったうえに、 菌やウィルスまで付着している汚れた衣類やタオルも、



『洗浄水』を使って洗濯できます!


汚れた衣類をビニール袋に閉じ込めても、

菌やウィルスは汚物をエサに、 その中で更に繁殖しています。


二次感染を防ぐためには 一刻も早く、除菌することが大切です。


『洗浄水』なら、次亜塩素酸ナトリウムのように 生地が漂白されることなく安心して除菌ができ、 たんぱく質(汚物)も分解するので、

洗濯仕上がりも一層清潔になります。




汚れた衣類はビニール袋へ・・・の前に、



『洗浄水』を入れたバケツに入れて

浸け置きを!



汚れた衣類に付着した固形の汚物はできるだけ取り除いてから、

『洗浄水』液を衣類がまるごと浸かる程、


ヒタヒタに入れて


くださいね。


そして、繊維の奥まで浸透させながら除菌を十分に行うために、

下着などの小さい衣類なら10~15分、 トレーナーなどの中サイズ衣類なら30~1時間ほど シーツやバスタオルなど大型サイズなら2~3時間ほど、

じっくり漬け置き


してください。



時間経過後は、漬け置いた液体ごと洗濯機に投入し、 通常運転モードでいつもの洗剤を入れて


ふつーに洗濯するだけ。


水量は多めで、注水しながら2回すすぎ、がよいです。


洗濯機が近くになくてすぐに洗えないときは、 漬け置き衣類を手でしぼり、滴る液が漏れないように ジップロックなど密閉できる袋に入れて持ち帰ってから洗濯で。


他に特別なことをする必要はありません!


『洗浄水』なら、汚染衣類を洗浄・除菌するだけでなく、 おまけに洗濯槽の石鹸カスやカビまで落として、 ステンレスもピカピカ、きれいにしちゃうんです。




どうでしょう?!



『洗浄水』を使うメリットを読み取っていただけましたか?



最後に、気を付けていただきたいことを書いておきます。


<注意①>

漬け置き時に固形汚物のカスが混じっていたら 洗濯機に投入する前にすくって取り除きましょう。

クズ取りネットに収集されたり、洗濯槽の目に付着したり、  なんとなく気持ち悪い、ですよね。



<注意②>


漂白作用はないので色が抜けて白くなることはありませんが、

衣類によっては”色落ち(色褪せ)”する可能性 はあります。

特に、”濃い色”(紺、青、黒、赤など)の生地は注意 です。

買ったばかりのジーンズを洗うときをイメージしてください。 水にうっすらと色がついて、生地はすこーし色が薄くなる、 そんな感じです。

白系の衣類を一緒に洗うときは色移りするかもしれませんので、 分別洗いした方がよいでしょう。

ただ、汚染衣類を除菌せずに洗濯機で洗うわけにもいかないので、 ”色落ち”に関してはうま~くかわしていただいて、  お気に入りの服なら特に、”ゴミ”として捨てずに、  清潔な状態にリセットして大事にしてあげてください。



<注意③>

使ったバケツや流し場、蛇口まわりなどは

十分に水洗い

してください。

『洗浄水』の液が飛び散って残ったまま放置すると、 水分が蒸発した後、白い粉(ケイ素)が残ってしまいます。

人畜無害な成分ですが、辺りが白っぽくなるのは嫌だと思います。



尚、『洗浄水』は、「強アルカリ」なので、 使用時は、使い捨て手袋 炊事手袋を必ず使ってくださいね。




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  • 執筆者の写真: hygiene-aid.com
    hygiene-aid.com
  • 2019年10月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年8月13日


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『洗浄水』の”洗浄力”は、 嘔吐物に含まれる”有機物”を強力に分解し、

除菌剤の力を向上させるだけでなく、

その場の汚染状態をきれいに清浄化します。


でも、『洗浄水』って、 どういうタイミングで使うのがよい?




嘔吐物にはたくさんの有機物(たんぱく質、脂質など)が 含まれていることは、どなたも知るところでしょう。



食中毒や感染症を原因とする嘔吐物には、 これらの有機物と一緒に菌やウィルスが吐き出されています。


しつこいようですが、

次亜塩素酸ナトリウムやエタノール系消毒剤は、 有機物があるとその中にまで浸透していくことができません。


これについては当ホームページ内でも記述しているので割愛しまして、 今回は、”嘔吐物処理時に、どう『洗浄水』を使うか” について、少し具体的に説明しようと思います。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<嘔吐物自体を回収するとき>(凝固剤を使わないバージョン)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



”次亜塩素酸系”でも”エタノール系”でも、

各種除菌剤を使う前に 『洗浄水』を使ってください。


まず、汚物自体をペーパータオルまたは新聞紙などで覆い、 その上から『洗浄水』の液を十分にかけます。



スプレーしてかけてもいいのですが、

大量の固形有機物となる汚物に対しては、

スプレーヘッドを取ってボトルから直接、

トクトクと少量ずつ静かにたっぷりと、

覆った表面全体にまんべんなくかける方がよいです。



覆うものがないときは、そのままかけるしかありませんが、 流れて汚染物が広がらないように注意してください。 (この点、汚物の凝固剤を使うと便利です)


また、スプレーして使う場合は、

「十分にびっしょり濡れたな」


と感じるほどの量をかけてください。



『洗浄水』も”次亜塩素酸ナトリウム”などもそうですが、 大量の固形有機物に対しては、

湿ったな、くらいでは不十分


です。


そして

30~60秒ほど待ってから、


いつも通りに、 使い捨てチリトリやペーパー類を使って一次廃棄袋に回収し、 その中に各種除菌液を追加投入して口を閉じます。



次に、固形物を取り除いた後も汚染されたと思われる周辺を

ペーパータオル等と 『洗浄水』を使って、拭き掃除

をします。



そう、


”有機物”を徹底的に除去し、その場所を”清浄化”

するためです。


”次亜塩素酸ナトリウム”で周辺消毒する場合は、 この段階で撒いて拭いてください。(漂白注意)


そして、『洗浄水』を使った後は

あまり時間をおかずに、十分な水洗い又は水拭き

で拭き上げてくださいね。



”水”の代わりに、”100~200ppmの次亜塩素酸水” を使うと、よりバッチリ!なのですが、 結構たっぷり使って拭いていただきたいので、 経済的に考えるとやはり”水”がメインになるかもしれません。



”エタノール系”も使えなくはないですが、すぐに揮発してしまいますし、 多量に使うと大気中にアルコールが蔓延してしまい、 ちょっと具合が悪くなってしまうかもしれないので…




使用上の注意点としては、



●『洗浄水』は、水洗い・水拭きできる場所に使い、 使用箇所は乾燥しきってしまう前に十分に水洗浄すること。


●使い捨て手袋を着用し、液が目に入らないようにすること。

(ゴーグルやフェイスシールドがあれば着用ください)

です。




さて、『洗浄水』を使う量とタイミング、イメージしていただけましたか?



『洗浄水』のその他の使い方説明は、こちらに詳しく掲載しています。 ぜひそちらもご覧くださいませ。


ちなみに、カーペットやソファなど、

「水洗い・水拭きできない場所」や、普段の環境除菌には

ハイジーンエイド感染対策『美化水』


のご利用がおすすめです。



#ハイジーンエイド #洗浄水 #嘔吐物処理 #ノロウィルス対策


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