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  • 執筆者の写真hygiene-aid.com

便器や洗面ボウル、蛇口にも




トイレや手洗い場だって汚染されています。


”有機物”があると十分に除菌できない”次亜塩素酸系”、

”水分”があると除菌力が低下する”エタノール系”、


いずれのデメリットも克服できるのが『洗浄水』です。



 



ノロウィルスによる感染症の場合、 嘔吐だけでなく下痢の症状も現れます。



トイレ使用後に便器周辺に飛び散った汚物や、 罹患者が触れた個所にもウィルスが潜んでいるため、

”次亜塩素酸ナトリウム等を使った環境の徹底除菌も行うこと”

と指導があると思います。


しかし、


より確実に処理するには、

最初に”有機物”を除去・分解しておく

必要があります。

固形汚物を除去したり、拭き取ったりするとき、 トイレットペーパーや使い捨てペーパー類を使って 掃除しますよね?!

そのとき、いきなり”次亜塩素酸系”の除菌剤を使うのではなく、

『洗浄水』を先に使ってください!


”次亜塩素酸”の除菌力の妨げとなる”有機物(汚物)”を分解する、 という前処理のためです。


便器だけでなく、手洗い場のシンクや蛇口など、

水洗い・水拭きできる箇所ならどこにでもお使いいただけます。

金属を傷めることもありません。




また、”エタノール系”の除菌剤は、 その場に”水分”があると薄まってしまい、 除菌力が落ちてしまうことはご存じの方も多いでしょう。


でも、

「流しや蛇口が濡れている」状態

はよくあること。

そこに ”エタノール”を吹きかけても、 実は十分に除菌されていない かもしれません。



だから『洗浄水』、 水回りにおすすめです!



”水分”で倍に薄まっても、強アルカリ性を保ち、 洗浄力が低下することがありません。


エタノール清拭よりも 「見えない汚れ」をよく落とすんです。


文章ではなかなか伝わらないかな…

と思ったので、

次回、

洗面所の汚れ落とし試験をやってみよう!

と思います。






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