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2019年10月26日2 分
最終更新: 2023年8月12日
トイレや手洗い場だって汚染されています。
”有機物”があると十分に除菌できない”次亜塩素酸系”、
”水分”があると除菌力が低下する”エタノール系”、
ノロウィルスによる感染症の場合、
嘔吐だけでなく下痢の症状も現れます。
トイレ使用後に便器周辺に飛び散った汚物や、
罹患者が触れた個所にもウィルスが潜んでいるため、
と指導があると思います。
しかし、
より確実に処理するには、
必要があります。
固形汚物を除去したり、拭き取ったりするとき、
トイレットペーパーや使い捨てペーパー類を使って
掃除しますよね?!
そのとき、いきなり”次亜塩素酸系”の除菌剤を使うのではなく、
”次亜塩素酸”の除菌力の妨げとなる”有機物(汚物)”を分解する、
という前処理のためです。
便器だけでなく、手洗い場のシンクや蛇口など、
水洗い・水拭きできる箇所ならどこにでもお使いいただけます。
金属を傷めることもありません。
また、”エタノール系”の除菌剤は、
その場に”水分”があると薄まってしまい、
除菌力が落ちてしまうことはご存じの方も多いでしょう。
でも、
「流しや蛇口が濡れている」状態
はよくあること。
そこに
”エタノール”を吹きかけても、
実は十分に除菌されていない
かもしれません。
”水分”で倍に薄まっても、強アルカリ性を保ち、
洗浄力が低下することがありません。